6億売上で4畳築50年アパートに住む1人社長

20代中盤で起業して3年目。会社兼自宅が港区の築50年の4畳アパート。世界中の6億売上の社長の中で世界で一番狭いとこに住んでいる1人社長。家賃が年収の1%。再生可能エネルギー関連事業。サラリーマンで営業を5年やってから起業 https://twitter.com/kigyou22

人生で一番美味しかった食事

今までの人生で一番美味しかった食事を人に聞いてみると面白い
人間性がよく分かる


食事に対する考え方で、
「美味しい」ものを食べるか、
「美味しく」ものを食べるかの2種類に分かれる


社会人で働き出してお金に余裕が出来たり、起業してから受けた接待などで値段の高くて美味しいものはそれなりに食べたのかもしれないが、
下記の食事に比べたら比較にならない、足元にも及ばない


・一人暮らしを始めてから初めて実家に戻って食べた母親の手料理
・真冬の部活終わりでくたくたで腹ペコで食べるコンビニの暖かい肉まん
・初めて出来た彼女が作ってくれた手料理
・小学校の時の学校終わりに駄菓子屋で食べた60円のブタメン
・大学生の時に友達とバイト終わりの深夜にコンビニ前で
 くだらない話で盛り上がりながら食べるカップラーメン
・一カ月入院して退院後に食べたソース多めの照り焼きマックバーガー


食事の美味しさというものは、どのような状況で
誰と食べたかが大事なのであって何を食べたかは付属要因でしかない

接待で緊張しながら食べた何万もする霜降り肉よりも、
大事な人と何気なく食べたコンビニのおにぎりの方がずっと美味しい

味を感じる側の人間が心理状況や環境によって味覚が変わるので、
どのような環境で食べたかで食事の美味しさが決まる

空腹は最高のスパイスという通り、
お腹が減っていれば口に入る物は何でも美味しく感じる

接待で愛想笑いしながら食べるものは何だってあまり味が感じられない




おそらく今後の人生で下記の食事がランキングに入ってくるのかもしれない

・自分の子供や孫が初めて作ってくれた料理
・子供の初任給でご馳走してもらった焼肉

どのような状況で誰と食べたかも大事だが、
感情も絡んでくるとより一層食事は美味しく感じる


値段が高いものを食べるのが美味しい食事とは必ずしも限らない

そもそも美味しいから値段が高い訳ではなく、
希少価値があり、手間がかかっているから高いだけ

値段と美味しさは比例しない

安くても美味しいものは山のようにある