6億売上で4畳築50年アパートに住む1人社長

20代中盤で起業して3年目。会社兼自宅が港区の築50年の4畳アパート。世界中の6億売上の社長の中で世界で一番狭いとこに住んでいる1人社長。家賃が年収の1%。再生可能エネルギー関連事業。サラリーマンで営業を5年やってから起業 https://twitter.com/kigyou22

会社経営は民主主義の角の立たない折衷案では倒産してしまう

日本人は周りの目を気にし、和を重んじる性質のある国民性だが、
会社経営も民主主義で話し合いをして、
折衷案や中間案で方針を決めていくと会社が成り立たなくなる

トップが色々と意見を聞いた上で1人で決めた意見の方が良い
トップダウンや独裁と思うかもしれないが、
ビジネスにおいてはその方が良い

まず、会社とは利益を上げる為の組織であり、
利益を上げ続けなければ倒産してしまう

そして利益を上げるということは
同業他社との競争に勝ち続けなければならない

そういった状況下で、民主主義的に色々な意見を取り入れた
中途半端な方針だとインパクトがなくなり、他社に負けてしまう

ビジネスにおいては中途半端が一番悪い
良い意味でも悪い意味でも極端で目立てなければ
勝負の土俵に上がることさえ出来ない



そもそもほとんどの人は本質に気付けない

世の中には出来る側の人間と出来ない側の人間がいる
この二つの間には深い溝があるので交わることはない

民主主義はそのような出来ない側の意見も聞かなければいけない
もちろん政治や国家運営では国民全員の意見を聞くべき

しかしビジネスでは出来ない側の意見は不要

無能達が快適に働く為の意見などはとても重要だが、
会社経営の方針などには不要
ただの労働力の意見を聞いていたらキリがない



優秀な人達が数人で本音でじっくり話し合って、
最後に責任を取れる立場にあるトップが一人で決断するのが一番良いと思う

周りにイエスマンしか置かない話を聞かない無能な独裁者が
決めることはかなり的外れだが、話を聞く独裁者はむしろ良い



日本の大企業は大勢の役員で会議ばかりして方針を決めるので、
結局角が立たない中途半端な意見で世界的な競争に負け続けている

優秀な人が出した優れた意見でも、
それを何個も合わせて折衷案にすると途端に悪い意見になる

私の業界でも大きい会社は中途半端な施策で苦戦しており、
数人や数十人の会社などがトップダウンで上手くいっている