6億売上で4畳築50年アパートに住む1人社長

20代中盤で起業して3年目。会社兼自宅が港区の築50年の4畳アパート。世界中の6億売上の社長の中で世界で一番狭いとこに住んでいる1人社長。家賃が年収の1%。再生可能エネルギー関連事業。サラリーマンで営業を5年やってから起業 https://twitter.com/kigyou22

人は何の為に生きるか  人生における仕事とお金とは

起業して安定的に収益が得れて、サラリーマンの一生分程稼いで、
将来のお金の心配などがなくなり、時間に余裕が出てくると
人生に関して考える時間が増えてくる

雇われ時代は生活費の為に黙々と日々仕事をしており、
ラットレースのようにあまり考えずに人生がもったいなく経過していた

「そんなの当たり前じゃん」と一般的に思われるようなことを
徹底的に考えて、因数分解のように本質的な要素を考え抜いていく

今回は「人は何の為に生きるか」というそもそもなぜ自分は生きていて、
何も目的に人生を日々過ごしているかを考え抜いた結果を書き起こしていく





結論から言うと、人は「自分が幸せ」になる為に生きている

「幸せ」とは楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良いという
感情の積み重ねで出来ていると思う

人生の目的が「自分が幸せになること」で、「幸せ」が「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良い」から構成されているなら、自分がどのような時に「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良い」と感じるかを棚卸してみる

「そんなこと当たり前じゃん」と思われるかもしれないが、
改めて書き起こしたりすると、「自分はこういう時にこういう感情になってたんだ」と改めに分かったり、再発見があったりするのでオススメ

私の場合は、
・素敵な漫画、小説、映画、サイトなどの作品を見ている時
・仲の良い人と楽しく過ごしている時
・美味しいものを食べている時
・動物と戯れている時
・寝ている時
・仕事で受注をもらえた時
・好きな音楽を聞く時
・お笑い動画を見ている時
・風呂やサウナに入った時
・家族と楽しく過ごしている時
・家族や大事な人に良いことがあった時
・褒められた時
・自分の承認欲求が満たされた時
・マッサージされる時
・勝負事に勝った時
・達成感を感じる時
・運動して汗をかいている時

などが私が「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良い」と感じる

つまり、上記のことをしていれば「幸せ」になれるということ

ストレスや疲れがたまった時などに上記のことをすれば好転する

上記のように書き起こしておき、疲れた時などに見返すと、
「そういえば自分はこれが好きだったな」と再確認出来る

疲れている時などは自分の好きなことを改めて考える気力もないので、
「自分って何が好きで、何のために生きてるんだろう」と萎えてしまう






上記に挙げたことに、「定年まで働き続ける」や
「仕事でへとへとになるまで働く」とは微塵も書いていない

それなのに大抵の人は妄信的にずっと
1日8時間以上も会社に籠って働いている

周りの当たり前のように週5で働いているからといって、
自分も同じように働く必要はない

当たり前のことだが、
人は幸せになる為に生きており、働く為に生きている訳ではない

しかし、現実では働く為に生きているような人
ばかりが日本中では当たり前になっている

日本人は幸せになるのが下手
自分の頭で考えずに、周りの目ばかり気にして、妄信的に働き続ける
奴隷気質な国民性なので経営者にとっては最高に有難い存在
自分の人生を生きてないので、扱うのが楽

仮に今10億円の宝くじが当たったら今の仕事を続けるだろうか?
あと5年後に死ぬと言われたら今の仕事を続けるだろうか?

私は5年後に死ぬと言われても今の仕事を続けると思う
雇われだったら速攻で辞めていた

1年後に死ぬならすぐ辞めるが、
人生がもし10回あれば一回くらいはずっと会社員生活でもいいかと思う

どこまで出世出来るか試してみたい

「人生一度だけ」よく言われる言葉だが、
本当の意味でこの言葉を分かっている人は多くない

私は人生が一度だけだと思ったから起業した

一度きりの人生で死ぬまで雇われだと死ぬ時に後悔すると思った

死ぬ時に「もっと働いていればよかった」と思う人は皆無

人生が一度きりだと本当に認識して、
まだ雇われで働き続けるだろうか考えてみるべき

明日急に交通事故で死ぬとしたら大抵の人は後悔すると思う
私も後悔する
仕事ばかりに時間を費やして自分の好きなことをやってこなかったと

起業して働くのは自分の利益の為に働くことだが、
そもそも雇われで働くということは経営者の為に
時間や人生を捧げているのと一緒

優秀な人が会社員として働くということは、会社に利益をもたらして、
そのもたらした利益の中のほんの一部を給料としてもらうということであり、搾取されていると同じこと

しかし、優秀な人にとっての会社員生活は搾取だが、
無能にとっての会社員生活は寄生虫と一緒なので絶対に辞めるべきではない

会社の利益は一部の優秀な人が大半を稼ぎ出し、
無能なお荷物社員を養っているのと一緒

優秀な人はすぐにでも会社を辞めて独立し、今まで会社に搾取されていた利益を全て自分のものにすべきだが、無能は会社にしがみつくべき

「優秀な人が独立しても上手くいかないかもしれない」というかもしれないが、独立しても自分の生活費くらいも稼げない人はそもそも優秀な人ではないのでその疑問は根本的に間違っている

会社の看板のお陰で成果が出ていた人が独立して失敗するのは、
凄かったので会社であって、その人自体は無能だったということ

最近起業やフリーランスが流行っており、
優秀な人にとっては必ずすべきだが、無能は絶対に雇われを続けるべき



起業して感じたのは、
起業している人よりサラリーマンの方が優秀な人は圧倒的に多い

起業した人の一定数は社会不適合者だから
会社員が出来ずに起業せざるを得なかった人も多いと思う
私もそうだった

前職の上司など私よりも優秀な人はたくさんいた

サラリーマンで理不尽に耐え、面倒な人間関係や調整事を
日々やりながら出世している人の方が方がずっと優秀だと思う

起業はリスクがあることだから
優秀な会社員だからこそリスクを考えて起業しない

でももし1年以内に起業して売上1億いかなければ
死ぬってことになったら優秀な会社員の方が達成すると思う

優秀だから起業するのではなく、どこかおかしいか
頭のネジが外れてるから起業に踏み出すことが出来るんだと思う

一人社長とか零細企業の社長は頭おかしい人の比率多いと思う

言ったことは守らないし、平気で嘘も付くし、
約束も破るしで社会人としてやばい人多い

サイコパスなのかと思う程良心の呵責とか罪悪感が欠如してる人もいる

組織の中で働けないから消去法で起業したのかなと感じる人も多い

起業して上手くいかなかったら会社員に戻ればいいだけ
起業して失敗したからといって人生が終わるわけではない

むしろ起業経営者は仕事の本質や経験や知識がずっと雇われだけの人より優れているので転職もしやすい
起業経験者は使いづらいので再就職しづらいという意見もあるが、
起業経験者を敬遠するようなその程度の会社ならむしろその会社には就職しない方がいい





人生で最も大事な要素の一つに、時間と健康があると思うが、
雇われで働くということは時間と健康を経営者に捧げているのと一緒

何億も利益を会社にもたらしても年収上限が1,000万代で決まってるなら
アルバイトと一緒で人生を切り売りして、時給で働いているのと一緒

人は幸せになる為に生きているのであって、
経営者や株主の為に生きている訳ではない

それにも関わらずほとんどの人は、周りがそうしているからという
理由だけで妄信的に1年のほとんどの時間を会社に捧げている
自分の人生を殺して、自殺しているのと大して変わらない

上記で散々仕事=幸せではないと書いたが、
使いきれない程のお金を持っている人でも多くの人は仕事をまだしている

それは仕事を通じてお金ではなく、
楽しさや嬉しさや達成感や自己承認欲などが満たされるから

しかし、一生分使いきれない程のお金を持っている人で会社員
として雇われで働いている人は見たことも聞いたこともない

つまり、雇われとしての労働は得るものがお金がメインだが、
経営者として働くのはお金以外のものを得れるという何よりの証拠になる






「人は自分が幸せになる為に生きている」というと、
利己的で自己中だと感じるかもしれないが、少し違う

「幸せ」=「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良いの積み重ね」
だとしたら「人に優しくする」=「自分が嬉しく感じる」=「自分の幸せ」ということになる

もちろん、人に優しくすることを嬉しく感じない人にとっては、
人に優しくしても自分にとっての幸せにはならない

人に優しくして自分が幸せに感じるのは
自分が優しくして嬉しく感じるから

人の為にやっていても、
それをすることにより自分にメリットがあるからしている

そもそも自分が本当に嫌なら優しくしない

 

 

次に幸せに生きる上でのお金の価値だが、
そもそもお金はただの紙である

そんなこと分かりきってると感じるかもしれないが、
ほとんどの人はお金の本質が分かっていない
私も分かっていないかもしれない

無人島で空腹で死にそうな時にお金は何の価値もない
お金で腹は膨れない

ではなぜお金が現代社会でこれ程までに重要とされているのか

パッと答えられる人の方が少ないと思う
お金は大事だが、なぜお金が価値があるかを
分かってもいないのに人生を捧げてまでお金を稼ぐ意味はあるのだろうか


お金はありとあらゆるものと交換出来るからお金に価値がある

つまりは、お金に価値があるのではなく、
交換されるものに価値があるということ

そしてお金をたくさん持っていても、幸せの原材料の「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良い」と感じるものが少ない人は、お金を持ってても幸せに直結するわけではない

これをお金を使う能力や才能と呼んでいる
お金を稼ぐ能力も大切だが、お金を自分の幸せの為に使う才能も同じように大事だと思う

さらに言えば、自分にとっての「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良い」がお金を必要としないものが多いなら、そもそもお金を稼ぐ必要がない

海外では適度に働いて、自分の幸せを追求するのが当たり前の国があるが、
日本は周りの目を気にしてフルタイムで働くこと自体が重要視されている

周りの目なんてどうでもいい
自分が幸せなら何でも良いので、周りの評価や目は気にする必要がない

周りの目によって幸せが左右されるという人は、
周りがその人の幸せを決めているようなもの
自分の人生を生きてない


お金で幸せは買えないかもしれないが、
楽しいや嬉しいや美味しいや気持ち良いはお金で買える

そして、大抵の不幸もお金で避けられる

また、時間や健康もお金で買える電車や新幹線でなく、
タクシーや飛行機で移動すれば時間を買うことと同義
高額人間ドックで病気予防も可能




10億円もらえたら何をするか考えたら、大抵お金がなくても出来ること

お金がネックなのではなく、ただしていないだけ

値段の高い物なら仕方ないが、
それ以外のことなら10億なくても大半のことは死ぬ気になれば出来る
お金を言い訳にしてしていないだけ
本当にしたいことならお金は妨げにならない


長々と書いてきたが、
人は「自分の幸せ」をする為に生きており、
幸せとは「楽しい、嬉しい、美味しい、気持ち良いの積み重ね」

自分の幸せには本当に何が必要なのかを真剣に徹底的に考えて、
その幸せに合わせて逆算して現状を変えていくのがいいと思う

家族と一緒に過ごすのが何よりの幸せという人が、
その時間を削ってまで、仕事してお金を稼いでも幸せから遠ざかるだけ

幸せにお金も仕事も必要ないという人が妄信的にフルタイムで
雇われとして働いていること自体が人生の無駄でもったいない

周りが会社員として週5で働いているのが当たり前だからといって、
自分も同じようにする必要は全くない

自分にとっての幸せを自分なりに追及するのが大事
自分の人生の主人公は自分だけであり、
自分を幸せにしてあげれるのは自分だけ

 

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